「おうち英語でみんなはどんなことをやってるの？」
「おうち英語やっている子の英語力が知りたい！」
そんな疑問をお持ちの方のために、当記事では息子が1歳の頃から約4年続けた我が家のこれまでの取り組み、そしておうち英語の成果をお伝えします。(記録は2歳6か月～）
息子はスーパーキッズ！とは言えないですが、コツコツおうち英語を続けてきたおかげで確実に英語力を身につけてきています。
おうち英語は人と比較する必要はないです！あくまでも参考にしてもらえたらうれしいです。
おうち英語は人と比べるとへこむことも多いです。他の人とは比較しないようにマイペースに続けていきましょう！
1. 我が家のおうち英語を紹介
我が家のおうち英語の取り組み・成果を紹介する前に、我が家のおうち英語の内容を紹介します。
「そんなのはいいからおうち英語の成果を早く教えて！」という方は、2. 2歳6ヶ月の息子のおうち英語の内容と成果 から読んでくださいね。
おうち英語の基本的な方法については次の記事で説明しています。
▶【おうち英語の基本的な方法】初心者向けに分かりやすく紹介
おうち英語に取り組むにあたっては様々な書籍を参考にしています。読んで満足して実践できていないことも多いのですが…。
おうち英語（英語育児）にオススメの書籍を次の記事でまとめています。興味があれば読んでみてくださいね。
▶【役に立つオススメ英語育児本10選】おうち英語を続けたいなら読もう！
① 息子の英語に対する意識・息子の性格
まずは息子の英語に対する意識・性格を紹介します。
・英語の動画についてはこだわり強めでハマるものが少ない。
・好きではない英語の動画は流しておくだけでも嫌がる。
・英語の絵本についても好き嫌いがある。
・英語については途中「嫌い」と言うこともあったが、現在は「嫌い」と言うことはない。
・英語がある環境に慣れている。
・自分の気が向かないとやらない。
・人にやらされるより、自分のペースでやるのが好き。
こんな感じなので、息子のペースを大事にしながらおうち英語を続けています。
② おうち英語を行うにあたって大事にしていること
私がおうち英語を行うにあたって大事にしていることはこんな感じです。
・動画を見る時間は最低限で！ダラダラ見せない。
・嫌がることや強制的に行うことはしない。
・なるべく費用は抑えて取り組む。
・リーダーズなどの英語絵本は積極的に購入する。
・幼児期のうちは「書くこと」は力を入れなくてOK!
・All Englishで取り組む
絵本・・・英語絵本は幼児の英語習得に欠かせないものです。しかし、英語絵本は結構いいお値段で購入しづらいんですよね。そのため我が家ではお得に感じているリーダーズなどは積極的に購入しています。
書くこと・・・「アルファベットの書き順を間違って覚えると後で訂正するのが大変」と聞いたことがあり、書くのは急がなくてもいいと思っています。ただ、息子自らアルファベットを書いていた時期もあります。
英語の時間以外も大切にしながら取り組んでいます。
③ 我が家で活用している英語教材
息子が活用した・活用している英語教材を紹介します。
1. ミライコイングリッシュ
我が家で使った1つ目教材は幼児向け英語教材ミライコイングリッシュ。息子が2歳7か月の時からミライコイングリッシュの学習期間の2年間しっかり取り組みました。
ミライコイングリッシュは毎日30分、All English（日本語が混じらない）のDVDを見るという教材。くり返し映像を見るという単純な取り組みですが、だからこそ続けやすく、英語の基礎を習得することができます。
ミライコイングリッシュについては次の記事に詳しくまとめているので興味があれば見てみてください。
2. エッグスクール
現在取り組んでいるのが韓国発の英語教材エッグスクール。息子が4歳11か月の時に縁あって教材の提供を受けて取り組み始めました。
エッグスクールは絵本と映像（エピソードや歌・ダンス・絵本の朗読）を中心とする英語教材。教材により、まるでアメリカの幼稚園に居るかのような環境を作ることができます。連動した教材でくり返し英語のフレーズに触れ、自然と英語を覚えることができます。
エッグスクールについては次の記事で教材内容を紹介しています。興味があれば読んでみてくださいね。
おうち英語に英語教材は必須ではないですが、いいなと思うものがあれば活用するのもイイですよ！
おうち英語のオススメの英語教材は次の記事で紹介しています。合わせてご覧くださいね。
▶おうち英語歴4年の私が人気の幼児向け英語教材を徹底調査！2023年おすすめランキング
2. 2歳6ヶ月の息子のおうち英語の内容と成果
息子が2歳6ヶ月頃のおうち英語の取り組みと当時の息子の英語力について紹介します。
① 2歳6ヶ月：おうち英語の内容
2歳6ヶ月頃におうち英語でやっていたのは次の5つです。
1. 英語かけ流し（1日最低3時間程度）
2. 英語動画視聴（1日1時間程度）
3. 英語絵本の読み聞かせ
4. 英語での語りかけ
5. お風呂に英語ポスター
1. 英語かけ流し
2歳半頃はYouTubeを使ってフォニックスの歌や童話やおとぎ話を中心にかけ流しました。
かけ流しは動画を見せずに取り組むのがポイントです。特に子どもが幼いうちはなるべく動画時間は少なくしようと意識しておうち英語に取り組んでいました。
英語のかけ流しは、著書「お金・学歴・海外経験3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話」がきっかけで行うようになりました。
You Tubeでの検索の仕方は、「世界で活躍する子の<英語力>の育て方」に書いてあったように、「Phonics Songs」「Fairy Tales and Stories for Kids」「Kiddo Stories」などで検索しました。
車での移動時も大事なかけ流しの時間ですよ＾＾
先ほど紹介した「お金・学歴・海外経験3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話」については次の記事で詳しく紹介しています。
▶おうち英語のバイブル「3ナイ主婦が息子を小６で英検１級に合格させた話」
「世界で活躍する子の<英語力>の育て方」については次の記事で紹介しています。
▶おうち英語を始めるなら絶対読んで！「世界で活躍する子の<英語力>の育て方」
2. 英語動画視聴
2歳半頃に見ていた英語の動画は、英語教材ミライコイングリッシュとYou Tubeの動画を少々です。1日の動画時間は30分～多くても1時間程度でした。
ミライコイングリッシュは毎日30分のDVDを見るという教材です。ミライコイングリッシュのサンプルを見て親子で気に入って購入。その後、ミライコイングリッシュの学習期間の2年間しっかり取り組むことができました。
ミライコイングリッシュの約20分のサンプル映像は申し込み後、すぐに見ることができます。勧誘電話も一切ないので一度見てみてください＾＾
You Tubeでは、「Peppa Pig」「Super Simple Songs」「Preschool Prep Company」などを見せていました。
3. 英語絵本の読み聞かせ
2歳半頃の英語絵本の読み聞かせは毎日ではありませんができる範囲で取り組んでいました。
当時反応が良かったのが「Where’s the fish？」。五味太郎さんの「きんぎょがにげた」の英語版です。
日本語版を見せたことがなかったのですが、この絵本を見せるとにこにこしながら金魚を探してくれます(^^♪
絵本に出てくる英文は「Where’s the fish？」「There’s the fish」くらいなので0歳からの読み聞かせにも良いですよ。
おすすめの英語絵本については次の記事で紹介しています。
▶おうちで読み聞かせたい！子どもにオススメの英語絵本を年齢別に紹介
4. 英語での語りかけ
英語での語りかけも毎日ではないですが、できる時に行っていました。
私のカンペとして食事の時に使える言葉を冷蔵庫に貼ったりして喋りかけていました。その他つたない英語ですが、自分の知る範囲の英語で語りかけていました。
「There are a lot of stars in the sky.」とか「Two women are walking on the street.」など何気ない状況をとにかく英語で語りかけていました。
日本語と同様、英語も身近な言葉にしてほしいと思いながら取り組んでいました。
日本語の習得も大事な時期なので英語と日本語のバランスが難しいな～と思いつつ、できる範囲で英語で語りかけを行っていました。
英語での語りかけをオススメする理由・メリットについては次の記事で紹介しています。
▶おうち英語で「英語での語りかけ」は必要？オススメする理由・メリットを解説
5. お風呂に英語ポスター
当時、お風呂にひらがなポスターと合わせてアルファベットポスターを貼っていました。
子どもは浴槽の中で目に入るものをじっくり見てくれるのでアルファベットや英単語を覚える機会になります。お風呂にポスターはぜひ貼ってください。
英語は関係ないですが、地理のポスターや九九のポスターなどなんでも貼っておくと自然に見てくれますよ。
お風呂ポスターやDVDがセットになった英語教材の無料サンプルもあります。次の記事で子どもに英語に触れさせたいならもらわなきゃ損な無料英語サンプルについて紹介しています。ぜひ見てみてください。
② 2歳6ヶ月：おうち英語の成果
おうち英語を始めて1年半が経つ2歳半くらいの歳には自分から英語を発することはほとんどありませんでした。（そもそも日本語を話し始めるのも2歳になってからでした）
「pig・ぶた」とか「horn・警笛」というように英語と日本語で覚えて発する単語はあります。
私が英語で話しかけると、日本語でなら答えてくれるのでこちらが言う英語を理解してくれていることもあります。
息子が英語のアウトプットをしていないのでどの程度の理解度かは分かりませんが、日々のかけ流しや動画視聴でインプットが少しずつできているように感じます。
英語の曲は0歳の頃から聞かせていますが、最近ABC Songをよく歌うようになりました♫その他の曲も私が歌うと、ちょっと歌ったりするようになりました。「The wheels on the bus go round and round～♫」とかです。
2歳頃は効果が感じにくい年齢ですが、焦らずコツコツ続けていきましょう。
3. 3歳6ヶ月の息子のおうち英語の内容と成果
息子が3歳～3歳6ヶ月頃のおうち英語の取り組みと当時の息子の英語力について紹介します。
① 3歳6ヶ月：おうち英語の内容
息子が3歳～3歳6ヶ月頃に実践していたのは次の5つです。
おうち英語で取り組んでいることは2歳の頃とあまり変わりません。
動画はミライコイングリッシュが中心。ミライコイングリッシュ以外の動画は、You Tube Kidsのオススメ候補にあがってきたもので良さそうなものを見せています。英語が少ないものは選ばないようにしています。
英語での語りかけも私の言える範囲でコツコツやっています。「Which one do you like better～？」や「Wash your hands, please!」など変わらず簡単な日常会話です。
2歳頃と違うのは「英語のかけ流し」の内容。3歳～3歳6ヶ月頃は英語絵本の音源が中心となっています。
英語絵本に触れる量は2歳の頃より少し多くなっています。
3歳を過ぎて購入した「Clifford Phonics Fun」はわりと文字数が多いため、並行して3歳半頃に購入した「First Little Readers」をメインで読んでいます。
「First Little Readers」は文字数がそこまで多くないので読みやすく、いろんな表現が学べてオススメのリーダーズ。かけ流しをして暗唱しているので一緒に読むこともあります。息子一人で絵本を読むこともあり、褒めるととてもうれしそうな顔をしてくれます♪
▶英語育児オススメ本「赤ちゃんからの英語レッスン」で今すぐおうち英語を始めよう！
② 3歳6ヶ月：おうち英語の成果
3歳～3歳6ヶ月頃の息子は自分からは英語で発言しないものの、理解している英単語やフレーズはわりとあります。
2年半、おうち英語でコツコツ英語に触れてきたかいあって、着実に英語がインプットできてきています。
3歳～3歳6ヶ月頃の息子の英語力をお伝えします。
1. 英語での質問に日本語で答えることができる
現状自分から英語を話すことはありません。英単語を言うことはありますが、文章はほとんど話しません。
ただ、私が英語で質問すると、答えは日本語ですがだいたい答えることができるので、私の話す英語は理解しているようです。
息子の英語力を伝えるのは難しいのですが、以下のような質問は理解しています。
私：Where do you want to go？（どこ行きたい？）
息子：日本語でお店の名前を言う
私：What do you want to eat？（何食べたい？）
息子：Pan Cake！
私：A racoon dog is looking at you.（たぬきが見ているよ）
息子：キョロキョロ周りを見渡す
私：How many ○○ are there?
息子：英語か日本語で数を答える
息子の答えは基本日本語ですが、この程度の英文は理解しています。
2. 知っている単語が増えてきた
息子が知っている単語の数も増えてきています。
色、形、数、動物、生き物、果物、野菜、家族の名称、天気、季節、文房具
big・small、happy・sadなどの表現
oval（楕円形）、ruler（定規）、glue（のり）など私が知らなかった単語もいつの間にか英語教材ミライコイングリッシュで覚えています。
3歳児でも英語のアウトプットがどんどんできる子もいるので、比べるとまだまだです。しかし、自分のできる範囲で、他の大事なことも優先しながらやってきた結果なので自分的には満足しています。
他人と比較する必要はないです。家庭のペースでできることをやっていきましょう。
4. 4歳の息子のおうち英語の内容と成果
息子が3歳6ヶ月～4歳頃のおうち英語の取り組みと当時の息子の英語力について紹介します。
① 4歳：おうち英語の内容
息子が3歳6ヶ月～4歳頃におうち英語で実践していたのは次の4つです。
おうち英語でやっていることは以前と基本変わっていません。
（おうち英語でやるべきことは「おうち英語の方法」で詳しく紹介しています。）
1. 動画
動画は以前から続けているミライコイングリッシュを毎日30分。その他の動画を1日30分～多くて1時間くらい。合計1時間～1時間30分です。
| ミライコイングリッシュ | 30分 |
| その他の動画 ・if you give a mouse a cookie ・Goomies ・Caillou（カイユー） ・Catie’s Classroom | 30分～1時間 |
息子の英語力が伸びたおかげか、以前より楽しんでミライコイングリッシュを見ることができているようです。
次にその他の動画について紹介します。
★if you give a mouse a cookie
「if you give a mouse a cookie」はAmazonプライムビデオで見ることのできるお話。久々に息子が好きになった作品です。
主人公のネズミをはじめとする動物たちとそれぞれの飼い主である子どもたちのほのぼのとしたストーリー。英語でも子どもが受け入れやすく、楽しむことができる作品ですよ＾〇＾
「If You Give a Mouse a Cookie」とAmazonプライムビデオについては次の記事で紹介しています。興味があれば見てみてください。
▶アマゾンプライムビデオはおうち英語に使える！息子がハマったおすすめの作品を紹介
★Goomies
「Goomies」は日常会話で使える英単語やフレーズ・歌を自然と身につけることができるDVDです。90分という短いDVDの中に、英語に触れ始めた子どもにまず押さえてほしい英単語やフレーズがギュッとつまっています。
詳しくは次の記事で紹介しているので興味があれば読んでみてください。
▶見せるだけで効果あり?「Goomies（グーミーズ）」の魅力を徹底解説
★Caillou
CaillouはYou Tubeで見ることができます。
★Catie’s Classroom
Catie’s ClassroomはYou Tubeで見ることができます。
この他、おうち英語に使える幼児にオススメのYou Tubeチャンネルを次の記事で紹介しています。合わせてご覧ください。
▶【おうち英語に使える！】幼児にオススメのYouTube英語チャンネル13選
ディズニー映画にいろいろ触れてほしいと思い、ディズニープラスにも登録してみましたが1ヶ月で解約しました。
「プーさんといっしょ」など息子が少しだけ気に入る作品もありましたが、あまり多くの作品は見てくれませんでした(✽´ཫ`✽)
2. 英語での語りかけ
英語での語りかけは以前より強化しています。語りかけによって息子の英語での発話が促されていると感じているためです。
以前は私が英語で話すことに息子は少し嫌がる時もありましたが、最近では英語で話しかけられることにほとんど抵抗は無さそうです。
自分の英語力をもっと上げたいと思い、最近私自身がオンライン英会話を始めました。オンライン英会話をするのは初めてでしたが、拙い英語でも英会話できることがとても楽しく、刺激になります。そして子育て中の癒しの時間となり、リフレッシュできますよ。
語彙力も増え、子どもに語りかけをするのにとても役立ちます。子どもと一緒に英語を学ぶのは本当におススメです。
私がいくつか体験して良かったオンライン英会話サービスはクラウティです。クラウティについての詳細は次の記事を読んでみてください。
▶10分レッスンがうれしい！家族で使える英会話クラウティを親子で体験した口コミ・値段など概要を紹介
フィリピンの熱心な講師の方と楽しく英語が学べますよ。
3. 英語のかけ流し
英語のかけ流しは以前から行っている英語絵本の音源や時々You Tubeで普段見ている動画をかけ流ししています。
英語絵本の音源は主に次の3つです。
・First Little Readers
・Sight Word Readers
・ピクチャーディクショナリー【ロングマン】
我が家で購入した英語絵本については次の記事で簡単に紹介しているので興味があれば見てみてください。
▶おうち英語費用はどのくらいかかる？我が家のおうち英語費用
4. 英語絵本の読み聞かせ
英語絵本については、3歳6か月頃からラズプラスでオンラインで英語絵本を読んでいます。
ラズプラスでは英語絵本を約3,000冊読むことができます。自動的に英語を読み上げてくれるので親が読む必要がありません。そして英語力によってレベル分けされていて読みやすいんです。
英語力の向上に繋がるだけでなく、様々なジャンルの知識を手に入れることができるのでとってもおススメです♪料金もリーズナブルです。
紙媒体の絵本はFirst Little Readers、Clifford Phonics Funを読むことがあります。
また、1. 動画で紹介した「if you give a mouse a cookie」の英語絵本を購入し、読み聞かせしています。
「if you give a mouse a cookie」の絵本は買って良かったです♪
② 4歳：おうち英語の成果
3歳6ヶ月～4歳頃の息子の英語力は少しずつですが以前より確実に伸びました。不安を抱きながらもおうち英語を続けてきて良かったと思えました。
「おうち英語は効果がすぐに出にくいけれど、あきらめずに継続することが大事！」心からそう感じています。
3歳6ヶ月～4歳頃の息子の英語力はこんな感じです。
1. 英語で文章を作ることができる
大きく変わったのは4歳直前からで、絵本などを真似しながら英語で少し文章が作れるようになってきました。
これまでは私が英語で質問しても息子は基本的にすべて日本語で答えていました。
現在、息子が発しているのは次のような文章です。
「and」で言葉を繋げたり、「not」を使ったりすることもあります。
ペラペラ喋ることができるレベルではないですし、文章が間違っている時もありますが、我が家のおうち英語にとってはとても大きな変化でした。
2. 英語絵本を自分で読む
オンライン英語絵本サービスのラズプラスで、息子が気に入って何度も聞いている絵本がありました。ある日息子がその絵本の内容を覚えて読み上げていました。
これまでに紙媒体の英語絵本のかけ流しをして覚えさせて、意図的に文章を読ませることはありました。しかし、息子が英語絵本を自ら進んで声に出すのは初めてでした。うれしくてとても興奮しました！
絵本の文字を読むというよりも、くり返し耳で聞いて覚えている内容を口に出しているという方が近いかもしれません。しかし「自分で英語絵本を読めた」という自信につながるんです！
you, can, sign, line, yummyなど簡単な英単語などは発音を覚えています。
3. 英語をリピートする（つぶやく）
4歳頃になると、ラズプラスのオンライン英語絵本の音声やミライコイングリッシュの音声を聞いて同じように声に出してつぶやくこともありました。
これまではあまりリピートすることはなかったので、これも大きな変化でした。
4. 英語を理解している
息子に英語で語りかけるとこちらの話す英語はわりと理解しています。
例えば次のような英文の意味は分かっています。答えは日本語なことも多いです。
私：I wonder if there was an umbrella.（傘があったかな？）
息子：後ろじゃない？
私：Which do you like better～?（どちらがいい？）
息子：答える
私：What sports do you like?（何のスポーツが好き？）
息子：Soccer!
私：When is your birthday?（誕生日はいつ？）
息子：12月
「語りかけ」することで子どもの英語力を確認することができますよ。
英語で話しかける時は日本語は使わず、All Englishにこだわっています。
英語で語りかけをするメリットについては▶おうち英語で「英語での語りかけ」は必要？オススメする理由・メリットを解説にまとめています。
5. 4歳6ヶ月の息子のおうち英語の内容と成果
息子が4歳～4歳6ヶ月頃のおうち英語の取り組みと当時の息子の英語力について紹介します。
① 4歳6ヶ月：おうち英語の内容
息子が4歳～4歳6ヶ月頃、おうち英語で実践していたのは以下の5つです。
4歳～4歳6ヶ月頃のおうち英語の取り組みを、半年前の取り組みと比べて異なる点はオンライン英会話が加わっていることです。現在オンライン英会話「ノバキッド」の英会話レッスンを期間限定で受けさせていただいています。
オンライン英会話はまだ息子には早いかな～とも思いますが、英語を話すきっかけとなり、講師の方は息子が単語ではなく、文章で話すために根気強くレッスンしてくれています。
ノバキッドについて詳細は次の記事にまとめているのでオンライン英会話に興味があればぜひ読んでみてください。
▶Novakid（ノバキッド）我が家の口コミ「子どもの英語力を伸ばす熱心な指導」
おうち英語の取り組みは基本変わっていません。継続することで少しずつでも英語力はついていきますよ！
② 4歳6ヶ月：おうち英語の成果
4歳～4歳6ヶ月頃の息子の英語力はこんな感じです。
1. 発音を訂正してくれる
2. 英語動画を改めて楽しんでいる
3. 英語を自ら発する
4. 動画の音声だけで話を理解する
5. 読める英語絵本が増えた
1. 発音を訂正してくれる
私がかけ流しをしている英語絵本をの絵本を読んでいると、「〇〇（例：tank）の言い方が変だよ～」と笑いながら発音を指摘してくれます。
英語絵本は当分長い間かけ流しをしている First Little Readers などです。意図して長くかけ流しをしているというより、次の英語絵本の音源を手に入れておらず仕方なくという感じです。
しかしながら、くり返し同じ英語の音を聞いているので息子にしっかりインプットされているんですよね。
最近では私が読む時は「発音が間違っていたら教えてね」とお願いしています。
絵本は音声のあるものを選んで常に「かけ流し」しておくのがオススメです。
暗唱については書籍「赤ちゃんからの英語レッスン」に詳しく書かれています。
次の記事ではこの本について詳しくまとめているので興味があれば読んでみてください。
▶英語育児オススメ本「赤ちゃんからの英語レッスン」で今すぐおうち英語を始めよう！
2. 英語動画を改めて楽しんでいる
息子が4歳頃からですが、英語動画を改めて楽しんで見ています。
我が家で取り組んでいる英語教材 ミライコイングリッシュ や、英語DVDの グーミーズ や うっかりペネロペ などを見ている時、意味が分かるようになってきたからか、より楽しんでいる様子が見られます。
ミライコイングリッシュはDVDをくり返し見る英語教材。くり返し同じ動画を見せることで子どもは英語を身につけていきます。
3. 英語を自ら発する
息子が4歳～4歳6ヶ月の間は、一人で遊んでいる時などに長い文章ではないですが何やら英語をつぶやくことがありました。自ら進んで英語を発するというのは大きな成長でした。
また、これまで通り私が英語で話しかけると息子が英語を発するきっかけとなり、少しずつ会話の内容も広がっています。
私個人としては子どもへの英語の語りかけはオススメです。詳しくは次の記事を見てみて下さい。
▶おうち英語で「英語での語りかけ」は必要？オススメする理由・メリットを解説
以下は私と息子の英語でのやりとりで息子が発した言葉です。
息子は英語を勉強したわけではありません。コツコツおうち英語で英語に触れてきたことで身についた英語力です。
息子の英語力が上がれば私の英語力では対応できないかもしれませんが、私自身の英語力も引き続き磨いていきたいです。
親が英語力をアップする方法の1つがオンライン英会話を利用することです。次の記事では私が体験して講師の印象がとても良かったオンライン英会話「クラウティ」について紹介しています。
▶【家族で使える英会話クラウティの口コミ】幼児にオススメな理由は10分レッスン
4. 動画の音声だけで話を理解する
最近よく見ているアニメの英語の音声を流していると、息子が「面白いお話だね～」と言うことがありました。
もしかしたら以前に見た内容だったからかもしれないですが、それでも英語の音声だけである程度理解できる部分もあるようです。
5. 読める英語絵本が増えた
ある日 First Little Readers を読んでもらったら、かけ流しでよく覚えていることもあり、一部の本はわりと読めていました。
「おーすごい！」と褒めると息子は照れながらもすごく喜んでいて、親子で喜び合いました。その時は息子の英語へのテンションが上がっており、私が日本語の絵本を読もうとすると「英語の絵本がいい！」なんて言葉も出ました。（普段は言いません）
今後はもっと息子に読んでもらう時間を設けて、もっともっと英語が読めるようになればいいなと思います。
今のところ読ませるような練習はしていません。自然に自然に…が理想です。
6. 5歳の息子のおうち英語の内容と成果
息子が4歳6ヶ月～5歳頃のおうち英語の取り組みと当時の息子の英語力について紹介します。
① 5歳：おうち英語の内容
息子4歳6ヶ月～5歳頃、おうち英語で実践していたのは以下の5つです。5歳頃のおうち英語の取り組みは4歳6か月頃と基本変わりません。
1. 動画
動画の視聴時間は5歳になる頃には1時間→1時間半くらいになりました。
英語教材「ミライコイングリッシュ」の学習期間が終わり、息子が3歳6ヶ月頃から見ていた「カイユー」やAmazonプライムビデオの「if you give a mouse a cookie」を引き続きよく見ていました。
また、息子が4歳11か月頃に縁あって「エッグスクール」の教材を提供していただくことになり、エッグスクールの動画も見るようになりました。
2. 英語での語りかけ
英語での語りかけはやめてはいないのですが、積極的にできていなかったかもしれません。
息子の英語力が上がれば私の英語力も上げる必要があります。自分の英語力の改善に努め、もっと意識して英語での語りかけに取り組みたいです。
3. 英語のかけ流し
久しぶりに英語絵本のセット「マジックスクールバス」を購入。こちらの英語音源（CD）のかけ流しを始めました。
マジックスクールバスは鹿田 昌美さんの著書「「自宅だけ」でここまでできる「子ども英語」超自習法」で紹介されていました。
フリズル先生と生徒たちは魔法のバスでさまざまな科学冒険に出かけます。バスは様々なサイズに変形し、生徒たちは体内に縮小されたり、地球の内部に潜ったり、未来に飛んだりといった様々な冒険を経験するというとても面白いストーリー。そして学びがある絵本です。
息子にとっては英文が難しいところもあるので、絵本をどんどん読み進めるとうよりはとにかく耳を慣らすためにかけ流しをしています。最初に結構かけ流しをしてから絵本を見せると息子はとても興味を持っていました♪
マジックスクールバスについて詳しくは次の記事で紹介しています。
▶英語で科学が学べる The Magic School Bus（マジックスクールバス）は絶対オススメ！
4. 英語絵本の読み聞かせ
英語絵本はカイユーの英語絵本、たまにマジックスクールバス、図書館で借りたI can readシリーズの「mouse soup」や「small pig」などを楽しんでいました。4歳11か月頃から、提供いただいたエッグスクールの絵本も読み始めました。
寝る前のオンライン英語絵本ラズプラスは習慣になっており、1日に読む量はわずかですがずっと継続できています。
↑カイユーの10作品を読むことができるのにお値段はお手頃です。
5. オンライン英会話
オンライン英会話は無料体験があるサービスでちょこちょこやっているくらいです。オンライン英会話はアウトプットのいい機会になるのですが、5歳の息子はまだオンライン英会話にしっかり取り組む態勢にありません。
オンライン英会話はいくつかのサービスを利用したことがありますが、圧倒的に先生の質が良かったのがハッチリンクジュニアです！
体験した3人の先生が全員子どもの対応がうまく、優しく対応してくれました！しかもコスパもいいです。詳しくは次の記事を見てみてくださいね。
▶子どもが楽しく英語に触れられる英会話サービスハッチリンクジュニアの口コミ・値段・特徴を紹介
② 5歳：おうち英語の成果
4歳6ヶ月～5歳頃の息子の英語力はこんな感じです。
1.シャドーイングする
2. 私の発音にダメ出しする
3. 簡単な英文を作る
4. 英語絵本を読む
英検5級のテキストの英文を私が読んでみて、息子に「大体分かる？」と聞くと「分かる」と答えます。英検5級くらいの内容なら理解しているかもしれません。
1. シャドーイングする
息子が英語の動画を見ながらシャドーイングをすることがありました。シャドーイングとは英語を聞きながら発音することです。
動画だけでなく、音声だけかけ流していた時も同じようにシャドーイングすることがありました。
3歳6ヶ月～4歳頃にも絵本や動画の音声を真似てつぶやくことがありましたが、その時よりレベルアップしており、「シャドーイングしている」と感じました。息子に「すごい～」と言うとうれしそうにしていました。
2. 私の発音にダメ出しする
私が英語の絵本を読み聞かせていると息子に「なんか違うなぁ～」と指摘されます。息子に発音してもらいながら、私が何度か発音し直すと「良くなった」と言ってもらえる時もあります（笑）
英文を読める・読めないは置いておいて、発音は完全に息子の方が上手です。
3.簡単な英文を作る
私の英語での語りかけが少なかったためか、英語で発することが少し減った気がします。しかしながら、You Tubeを見ている時やオンライン英会話で次のような英語を話していました。
「just 〇〇」という感じで副詞も使うことがありました。
4. 英語絵本を読む
息子が4歳11か月から始めたエッグスクールの絵本や、カイユーの絵本などを自ら読んだりすることがあります。
エッグスクールはKの対象年齢3～6歳の教材に取り組んでいますが、英文がそんなに長くなく内容が理解しやすいです。教材の中で繰り返し絵本の音声を聞かせる機会があるので子どもは英文を覚えて読むことができますよ＾＾
5. 英語力を褒められた
ある日、飲食店でリングミのアプリを見ながら息子が英語で発音していました。息子が発音するのを見た女性に「すごいですね！どうしてるんですか？発音もきれいだし。」と褒めていだきました。
褒めていただきとてもうれしく感じ、おうち英語をやってきて良かったとつくづく感じました。
その方の娘さんは週1回英会話に通っているらしいのですが、なかなか効果が見られないとのことでした。週1回、しかも短時間の英語時間だけでは英語力を身につけるのは難しいですよね。
コツコツおうち英語で英語のインプットを続けましょう。
7. 4年続けた我が家のおうち英語の「内容」と「成果」を詳しく紹介します！：まとめ
当記事では息子のこれまでのおうち英語の成果・英語力、そしておうち英語でやっていたことについて紹介しました。
我が家では大したおうち英語はできていませんが、1歳頃からとにかく続けています。最初はほんの少し英語に触れされる程度でした。
これまでに息子から「英語嫌い!」なんて言葉を聞くこともありました。それでもめげずに英語に触れさせ続け、今では息子も英語が身近にある環境に慣れてきて、私の英語の発音を注意してくれるまでになりました。
おうち英語は他の家庭と比べて落ち込んだり、焦ったりすることも多いです。
しかし、おうち英語の方法は1つではないですし、子ども一人ひとりの習得の早さも違います。すぐに結果を求めず楽しく続けていきましょう。
おうち英語をコツコツ続けることで、身につく英語力の程度は違っても子どもに何かしらの英語力はついていきます。
おうち英語の方向性は私自身常に悩み続けていますが、息子がもっともっと英語を楽しめるように頑張っていきます。私自身も英語力を磨いていきますよ～！
我が家のおうち英語ならきっと皆さんにもできます！少しでも参考にしていただければうれしです＾〇＾
「継続は力なり」一緒におうち英語を頑張りましょう！
おうち英語のオススメの英語教材は次の記事で紹介しています。合わせてご覧ください。
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