「この本、もっと早く読んでおきたかった~!!」
と、息子が1歳になる前からおうち英語を実践している私が心底思った本が、中村あつこ「赤ちゃんからの英語レッスン」です。
「赤ちゃんからの英語レッスン」 は、8歳で英語ガイドができるほどの英語力を身につけた拓土君のお母様(拓土ママ)が、おうち英語で参考にされていた本です。
▼拓土ママの本「拓土くん家の英語メソッド」については以下の記事で紹介しています▼
英語育児オススメ本「拓土くん家の英語メソッド」から学ぶ英語環境づくり
「赤ちゃんからの英語レッスン」では、英語絵本100冊を使った英語子育ての方法(以下 絵本100冊暗唱メソッド )が紹介されています。
その方法はとても分かりやすく効果的で、おうち英語をされている皆さんに是非紹介したいと思いました。
「赤ちゃんからの英語レッスン」をオススメする人
◆これからおうち英語を始めようと思っている人
( 英語が苦手、英語の発音が苦手な人)
◆おうち英語実践中で、英語の本が「自分で読める」ようになって欲しい人
◆動画もしくはスマホやタブレットを使った学習はさせたくない人
おうち英語を行うならまず読んでほしいです♫
1. 「赤ちゃんからの英語レッスン」を読むメリット
ここでは、「赤ちゃんからの英語レッスン」 を読むメリットを2つ紹介します!
①英語絵本を使った効果的な学習方法が分かる!
「赤ちゃんからの英語レッスン」 を読むと、英語絵本と音声(CD等)を使った「絵本100冊暗唱メソッド」で英語力を身につけるための方法が分かります!
「絵本100冊暗唱メソッド」 とは、英語絵本を100冊用意し、毎日BGMとして1~2時間かけ流すというもの。
これは、子どもが自分で英語を読めるようになるためにとても効果的な方法です!
そして、おうち英語初心者の人でもすぐに始めることができます。
この本では「CDに合わせて1日1回絵本を開く」ことが推奨されています。
「CDに合わせて絵本を開くことは、英語の音と意味を結びつけて理解するために、とても大切なことです。」
「音声とそれが意味するものが、同時にインプットされる必要があります。それが、朗読CDを聞きながら絵本を広げるということなのです。」
引用元:中村あつこ『赤ちゃんからの英語レッスン』(リヨン社、2008年)
私はこの本を読む前から、「英語絵本の音声かけ流し+英語絵本の読み聞かせ」を子どもに実践していました。
しかし、英語絵本を毎日開けておらず、英語の音と意味を結び付ける機会が少なかったのでもったいなかったなと思いました。
毎日英語絵本を少しでも開き、英語の音を聞くことが大切!!
自然に単語や文章の意味を理解することができるようになるよ!
また、英語の音を繰り返し聞くことで「暗唱」できるようになります。
暗唱とは、書いてある文章を頭に記憶し、それを見ないで文章を声に出して唱えること。
引用元: weblio辞書「暗唱」
暗唱することで絵本が読めたという自信に繋がり、そこから英語絵本のリーディング力を築いていくことができます。
この方法を使った教材「アイキャンリード」については、以下の記事にまとめていますので興味があればチェックしてみてください▼
パルキッズ「アイキャンリード(I Can Read!)」について徹底解説!!
②読むべき英語絵本が分かる!
「赤ちゃんからの英語レッスン」 では、有名な英語絵本のCTP、Oxford Reading Tree(ORT)や Sight Word Readers などをはじめとするたくさんの英語絵本が簡単な解説つきで紹介されています。
おうち英語を行うにあたって知っておきたい魅力的な絵本ばかりです。
私はTwitter で「CTP」という言葉を目にしていたのですが、恥ずかしながらこの本を読んで初めて CTP が何か分かりました。
絵本はレベル分けされているので、個々のレベルに適した絵本を見つけることができます。
「赤ちゃんからの英語レッスン」 は2008年に発行されている本なので、英語絵本の内容や冊数などが当時と多少違うかもしれませんが、それでも十分参考になります。
紹介されている英語絵本すべてを読むことがはできないかもしれませんが、どんな絵本があるのかチェックして、興味のあるものを選んでみてはいかがでしょうか。
ぜひ親子でたくさんの英語絵本を楽しみましょう(^^)
2. 英語の環境づくりで自然に英語力は育つ!
「子どもには英語を教える必要はないのです。日本語と同じように、たくさんの英語が耳に入る音の環境を作ってあげさえすれば、子どもはみな自然に英語を英語のまま理解し、すばらしい発音を身につけることができます。そして、その音の環境作りに最適なのが、子どもがみんな大好きな「絵本」なのです。」
引用元:中村あつこ『赤ちゃんからの英語レッスン』(リヨン社、2008年)
このように、英語習得に向けて大切なことは「環境づくり」です。
環境づくりについては「拓土くん家の英語メソッド」 で拓土ママも言っていました。
子どもの英語力を育てることができるかどうかは、いかに英語に触れさせる環境を作れるかどうかにかかっています。
この本に紹介されている「絵本100冊暗唱メソッド」を実践すると、子どもが大好きな絵本を使って楽しむだけで英語力を育てることができます。
そうは言っても絵本の音声をかけ流したり、音声に合わせて絵本を開いたり、親の負担は多少あります。
しかし、自分で英語を教えたりすることに比べると本当に些細なことです!!
CDなどの音声を使うので英語が苦手な人でも実践できます。
「絵本100冊暗唱メソッド」により、英語耳が育ち、きれいな発音で英語が話せるようになります。
おうち英語を始めるならまずは「絵本100冊暗唱メソッド」!
試す価値ありです!
3. 「絵本100冊暗唱メソッド」 に取り組んで英語力を身につけよう!
「絵本100冊暗唱メソッド」を実践すれば、英語力が身に付く。
これは間違っていません!!
2歳の息子に「サイトワードリーダーズ」の音声かけ流し+英語絵本の読み聞かせを行っていましたが、最近英語絵本を見ながら少しずつですが文章を読んでいます。
(※私の場合、絵本に合わせて音声を流すのではなく、私が英語絵本を読んでいました。)
文字が読めるのではなく、音声を聞いて覚えているので発することができるだけなんですが、それでもすごいです。
そして発音も私より相当ナチュラルです。
たくさんの文章を覚えてアウトプットし、英語絵本が読めるようになるまで継続していきます。
皆さんもぜひ「赤ちゃんからの英語レッスン」 を読んで、 「絵本100冊暗唱メソッド」にチャレンジしてみてくださいね。
おうち英語をスムーズに行うには英語教材をプラスして使うのもオススメです。「英語教材を探したい!」という方は幼児向け英語教材ランキングをご覧ください。
ポチっとしていただけるとそれだけで励みになります↑↑
コメント