こんにちは!ごろたママです。
息子が1歳になる前からおうち英語に取り組んでいます。
子どもをバイリンガルに育てたい!・・だけど一体何から始めたらいいの??
このように、いざ子どもに英語育児を始めようとしても、何をどのように取り組んだらいいのか悩む方も多いと思います。
そんな時に参考になるのが実際に子どもをバイリンガルに育てた方が書かれた本です。
子どもがバイリンガルになるまでに何をどのように実践してきたかを知ることは、日々のおうち英語に大いに役立ちます。
そして何より説得力があります。
今回紹介するのは
「0歳から始めて8歳で英語ガイドが出来る子を育てた 拓土くん家の英語メソッド」です。
著:拓土ママ 監修:原田哲男
幼児向け英語教材で有名なディズニー英語システム(以降DWE)のユーザーであった拓土君のお母様(拓土ママ)が書かれた本です。
拓土君については多くのメディアで取り上げられているのでご存じの方も多いと思います。
本を読んで感じたことを詳しく説明していくよ!
1. 拓土君はなぜこれほどの英語力を身に付けることができたのか?
拓土君は0歳から英語を始め、8歳では英語ガイドができるまでになりました。
↓拓土君の英語ガイドの様子
これ見てみて!相当な英語力だよね!!
私は以前この動画を見た時は、拓土君の英語力の凄さを感じただけでした。
しかし、今回「拓土くん家の英語メソッド」を読んで初めて、拓土君に英語の環境をつくってきた拓土ママの凄さがよく分かりました。
拓土くんの英語力は、拓土君の能力の高さのためだけではなく、拓土ママが工夫しながら上手に英語環境をつくってきたおかげなのです。
拓土ママの工夫を少しあげてみると、
■ 読み聞かせは「読み」をネイティブのCDに任せる!
■ 語り掛けをDVDに任せて一緒に遊ぶ!
■ 英語の音を意味とセットで届ける!
など。
拓土ママが英語ができないためにとった行動が、結果として拓土君の優れた英語力につながっています。
この本を読めば、そういった拓土ママの英語環境づくりのノウハウが分かります!!
おうち英語は環境づくりが重要だよ!
拓土君には0歳から英語環境があり、それが拓土君の英語力に大いに影響しました。
子どもに乳幼児期から英語教育に取り組むことには大きなメリットがあります。
「早期英語教育」のメリットについては、以下の記事で詳しく説明しているので、ぜひ併せてお読みくださいませ。
【早期英語教育】は絶対やらなきゃ損!!私が強くオススメする理由~メリット4つ~
2. 「子どもの興味・関心に基づくコンテンツ選び」 は最強!
私がこの本を読んで一番取り入れたいなと思ったのが、拓土ママが実践していた「子どもの興味・関心に基づくコンテンツ選び」 です。
拓土ママは拓土君が興味を持つだろうと思って、英語で書かれた食虫植物の本を購入しました。
本を目の付くところに置いておくと、案の定拓土君は興味を持ち、食虫植物にはまるようになります。
そして実際に食虫植物を育てる体験を楽しみながら、さらに多くの食虫植物に関する英語本を読むようになり、拓土君の英語力はますます向上していきました。
拓土君は勉強して英語力を身に付けたのではありません。
本人は興味があることを英語で楽しんできただけなのです。
拓土ママが用意した英語環境があったので、自然に英語を身に付けることができたのです。
子どもが何に興味を持っているのか、または子どもが興味を持ちそうなものは何かを常に考え、うまく英語につなげていけるように環境をつくることがとても有益なんですね。
勉強するという意識を持たず、英語を身に付けていって欲しいな。
3. やっぱりディズニー英語システムは最強?
拓土君はディズニー英語システム(以降DWE) を約12年間続けました。
このDWEについて大まかには知っていましたが、この本を読んでDWEの魅力がよく分かりました。
正直、DWE公式ホームページよりも魅力が伝わりました(笑)
拓土ママ『拓土くん家の英語メソッド』 では、DWEについて以下のように紹介されています。
「大切な単語やフレーズには何度も繰り返し出会えるように、すべての教材が連動しているのです」
「5段階にレベル分かれている教材は内容が少しずつレベルアップしていくので、子どもの成長に応じて無理なく続けることができます」
引用元:拓土ママ『拓土くん家の英語メソッド』(KADOKAWA、2020年)
無駄なく作られた教材であること、子どもの理解度に合わせて使っていける教材であることはポイントが高いですね。
また、拓土ママは何よりDWEに英語をアウトプットできる場があったことを感謝されています。
DWEの「ワールド・ファミリー・クラブ」の会員になると以下のような特典があります。
DWE 会員特典
■全国各地で年間2500回開催される週末イベント
■全国のユーザーと泊りがけで参加するイングリッシュキャンプ
■ネイティブの先生と電話ができるテレフォン・イングリッシュ
拓土ママは積極的にこういった取り組みに参加させることで、うまくアウトプットの場をつくり、拓土君はさらに英語力を向上させていったのです。
こういったアウトプットの場を自分でつくるのは大変だから、かなりうれしい特典だね!
DWEは金額が高いけれど、総合的にやはり魅力ある教材です。
子どもの人生を考え、そして教材にしっかり取り組む覚悟でのぞめば決して高い金額ではないのかもしれません。
4. まとめ(教材×英語環境でおうち英語を成功させよう!)
これまでDWEのような高額教材であれば、それのみ頑張って取り組めば、英語力はある程度ついてくると思っていました。
しかし、 「拓土くん家の英語メソッド」を読んで、そうではないのだと分かりました。
もちろんDWEのような英語教材はおうち英語のベースとなります。
その教材にしっかり取り組むとともに、さらなる英語環境をつくることが大事なのです。
おうち英語を始めるにあたって「拓土くん家の英語メソッド」はとても参考になります。
ぜひ一度手に取り、読んでみてくださいね。
いいところはたくさん真似しておうち英語を充実させよう!
おうち英語をスムーズに行うには英語教材をプラスして使うのもオススメです。「英語教材を探したい!」という方は幼児向け英語教材ランキングをご覧ください。
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